コロナ太りの救世主!?ダイエット外来で使われているGLP-1とは?

こんにちは、田中です。

新型コロナウィルスで在宅時間が増えた昨今、「コロナ太り」という言葉を良く聞くようになりました。「ダイエット外来 治療」等の検索キーワードで調べると、たまに目にするのが「GLP-1」というキーワード。なんだか気になりますが、どんなものなのか、優しく解説しているサイトが少ないのが現状です。

今回は、「GLP-1」とはどんなものなのか、自分なりに調べてみました。

GLP-1は、もともと体内にある?

GLP-1(ジーエルピーワン)は、小腸から分泌されるホルモンの一種です。インスリンの分泌を促し、血糖値を下げる働きがあるのですが、人によって、多く分泌される人と、そうでない人がいるようです。

小腸から分泌されたGLP-1は、膵臓などの臓器に連絡をするためのホルモン。食べ物が流れてきたことを察知した小腸は、GLP-1を分泌し、「これから血糖値が上がるから、インスリンを分泌してね」という合図を、膵臓やその他の臓器に伝えようとするのです。

GLP-1を補う薬があるらしい

GLP-1受容体作動薬は、体の外からこのGLP-1を補う薬です。

飲み薬の開発が急がれていますが、現状は注射薬しかなく、基本的には糖尿病の治療に用いられている他、ダイエット外来でも処方されることがあるみたいです。

病院に行かず、ダイエット目的で使用するためにゲットできる可能性はほぼほぼありませんので、気になる方は最寄りのダイエット外来で相談してみると良いかもしれませんね。

GLP-1 の臨床試験結果は?

海外での臨床試験(New England Journa 2015)によると、

糖尿病でない肥満者3700人に対し実験したところ、GLP-1を使用した人々は1年間で8%、GLP-1を使用しなかった人々は2.6%の体重減少が見られたということです。

もちろん個人差や、様々なファクターがあるので、実験通りの効果を誰もが期待できるわけではありません。ですが、肥満者に対する治療として、大きな効果を得られそうな結果が出ていますので、今後、更に研究が深められるのではないでしょうか。

薬を使わずに、GLP-1を多く出す方法がある?

残念ながら、病院に行かずにGLP-1の薬を手にする方法は今のところありません。まずは日頃の生活習慣を見直し、GLP-1の体内分泌量を増やす習慣を身につけることが大切です。

最近の研究によると、朝食を欠かさずに摂取すると、朝食を食べずに昼食を食べた時と比べて、GLP-1濃度が上昇し、インスリンの分泌が高まることが判明しています。

まず、朝食をしっかり食べるようにすることが、薬やサプリに頼らないダイエットには大切と言えそうです。

よく言われていることですが、炭水化物の摂取前に野菜を摂取すると、GLP-1の生成を篩月することがわかっています。また、過去の研究では、朝食前の乳清タンパク(ホエイプロテイン)を摂取すると、食後の高血糖を抑えられるとされており、野菜+ホエイプロテインの組み合わせを毎日摂取することが、ダイエットへの近道なのかもしれません。

GLP-1以外のダイエット関連の薬とは?

GLP-1以外にも、ダイエット外来や個人輸入で入手できそうな医薬品にはどういったモノがあるのか、ご紹介しましょう。以下はいずれも私が使ったことのあるものですが、ご使用される際はお医者さんに相談されることをオススメします。

 

オルリファスト(Orlifast)は、有効成分のオルリスタットを含有した肥満症治療薬です。胃腸で油分を吸収せずに、お尻から排出されるタイプの薬ですので、不測の事態を避けるため、男性でも女性用ナプキンや紙おむつが必須となる点が玉に瑕です。ゼニカルと内容は同一といわれており、価格はオルリファストの方が安く販売されていることが多いです。

フォシーガジャディアンスは、SGLT2阻害薬のひとつです。

SGLTは、グルコース(ブドウ糖)やナトリウム等の栄養を細胞内に取り込む役割を担っていますが、これらの阻害薬は、グルコース再吸収をへらすことで、その分だけ尿糖の排泄が増える=血流の糖が減る→血糖値が下がる、という仕組みになっています。尿として塩と糖が排出されることで、結果的にダイエットにつながる、というわけです。SGLT2阻害薬には、スーグラ、カナグル、ジャディアンスなどの種類があります。

SGLT2阻害薬は、重篤な副作用が出る可能性のある薬です。美容やダイエットを専門とする病院医師にご相談の上、使用されることをおすすめします。

SGLT2阻害薬についてまとめてみたので、こちらも併せてご参照ください。

マイシンバ(コントレイブ)は、アメリカの肥満治療薬CONTRAVE(コントレイブ)のジェネリックです。食欲中枢と脳内報酬系の2つの領域に作用しているとされており、肥満症の患者によく用いられている薬です。高価なのがネックですが、たしかにお腹が減らなくなるのと、気持ち悪くなる、といった副作用がないので私は良く使っています。

 

 

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